芸術と文化のための特別な場所、フォンダシオン・ルイ・ヴィトンは、比類ない未来派建築の建物の中に2014年にオープンしました。ビルバオのグッゲンハイム美術館を設計した建築家フランク・ゲーリーが手掛けた建築の傑作、ヨットや船をイメージしてデザインされた、この見事なガラスの建造物は、ブローニュの森の有名なアクリマタシオン庭園のすぐ傍に据えられています。
3 850 m²の敷地に設けられた11のギャラリーでは、フォンダシオンのコレクションが展示されているだけではなく、アルベルト・ジャコメッティ、クリスチャン・ボルタンスキー、ゲルハルト・リヒター、オラファー・エリアソン、ベルトラン・ラヴィエ、トーマス シュッテ、ピエール・ユイグなどの代表的なアーティストの作品の特別展も開催されています。年2回の近現代美術を称える特別期間の他、テーマ展も定期的に開催されています。
350席の音楽用ホールは、コンサート、講演、マスタークラスなどが開催され、音楽家と現代創作のアーティストの出会いの場となっています。
子供たちのことも忘れてはいません。解説つきのミクロ見学、発見コースや年齢別のアトリエが用意されています。
船の屋上にある3つのテラスからは、ブローニュの森やラ・デファンス地区、エッフェル塔が一望できます。とても美しい光の建築の中でグルメ休憩を取るには、レストラン「フォンダシオン」に向かいましょう。
